東京駅(八重洲)近くに血しょう成分特化の献血センター

東京駅の駅前に、血しょう成分に特化した献血ルームがオープンしました。

中央区八重洲に出来たのは、血液中の血しょう成分の献血が専門の施設です。この成分は、症状が重い感染症ややけどの治療などに活用されます。

施設は完全予約制で、ドナーは待つことなく献血することができます。1回40分から90分ほどかかることから快適に過ごせるようにと、東京駅が目の前に広がるゆったりとした席が設けられました。また、Wi-Fiやコワーキングスペースも設置され、仕事の間に献血ができるようになっています。

小池知事は、血漿(けっしょう)成分献血の広がりに期待を寄せています。

小池知事:「(献血は)薬となってやけどや感染症、難病などに使われているということはあまり多くの方はご存じない。このルームを通じて、多くのかたに献血の意義、役割を知ってもらうということも期待している」

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