小学校で「南極を学ぶ」特別授業が開催

立川市の小学校で、南極について学習する特別授業が開催されました。その特別授業の先生は、今まさに昭和基地にいる現役隊員たちです。

隊員:「こちら、見えているのがオーロラです」

5月9日午後、立川市にある第五小学校で、南極にある昭和基地とインターネットでつなぎ、南極について学習する特別授業が行われました。

授業では、基地の外で空中にお湯を巻くと一瞬で凍り、煙のようになる実験の様子や、基地の中でどんな野菜が栽培されているかなどクイズ形式で行われ、参加した小学3年生の児童、約110人が楽しみながら南極について学びました。

関口保司校長:「南極からリアルタイムでお話もできましたので、これは貴重な体験になったとすごく感じています」

学校側はこの授業を通じて、世界には様々な地域があることを学ぶきっかけになってほしいと話しています。

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