マンチェスター・ユナイテッドの「給料高すぎ選手、安すぎ選手」。ダロ、サンチョ、マグワイア…

エリック・テン・ハフ監督が就任して以来、長年の低迷から抜け出しつつある感を醸し出しているマンチェスター・ユナイテッド。来季はさらに楽しみな存在になりそうだ。

今回はそのマンチェスター・ユナイテッドから「給料が高すぎる選手、安すぎる選手」を『Capology』のデータからご紹介する。

▼安すぎる選手

ディオゴ・ダロ

年俸:130万ポンド(およそ2.22億円)

ジョゼ・モウリーニョ監督の下でマンチェスター・ユナイテッドに獲得されたポルトガル代表のサイドバック。今季エリック・テン・ハフ監督の下で更に才能を開花させ、世界的にも有力な選手の一人として評価されるようになった。

契約は昨年12月に更新されているが、クラブ側が延長オプションを行使した形であるため、今のところ給与の額は以前のままだという。そのためクラブはそろそろ更新したいと考えているそう。

アンソニー・エランガ

年俸:26万ポンド(およそ0.44億円)

もちろんあまり今季出番は多くないとはいえ、サブとして選手層の増加に貢献しているアンソニー・エランガ。契約更新されたのが2021年の12月ということで、まだ給与はチームで最下位レベル。

『Capology』だけでなく『Spotrac』などのデータもそうなっているので、リザーブレベルのかなり低い額になっていることは間違いないようだ。

▼高すぎる選手

ジェイドン・サンチョ

年俸:1820万ポンド(およそ31.05億円)

ボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに鳴り物入りで加入してきたものの、残念ながらその期待には全く応えられていないジェイドン・サンチョ。

8500万ユーロというとてつもない移籍金だけではなく年俸についてもかなり高い額になっており、それに値するだけの活躍をしていないため大きな批判を受けている。

アントニ・マルシャル

年俸:1300万ポンド(およそ22.18億円)

ポテンシャルは高く評価されつつも、なかなかそれが開花しない感が強いマルシャル。今季もエリック・テン・ハフ監督の下ではレギュラーとまでいかず、なかなか評価が高まっていない。

契約が更新されたのは2019年の1月で、2024年6月30日までサインされている。延長のオプションも1年付随しているとか。

ハリー・マグワイア

年俸:988万ポンド(およそ16.86億円)

レスター・シティから加入したハリー・マグワイア。イングランドで最も素晴らしいセンターバックとして評価された選手であるが、マンチェスター・ユナイテッドに来てからはパフォーマンスが安定せず。キャプテンを任されながらもレギュラーから外れている。

契約については2019年に結ばれたものが現在も残っており、しかも2025年まで長期にサインされている。

ドニー・ファン・デ・ベーク

年俸:624万ポンド(およそ10.65億円)

マンチェスター・ユナイテッドにとって扱いが難しい選手になってしまっているドニー・ファン・デ・ベーク。アヤックスから2020年に加入したが、そのシーズン以降なかなか出場機会が得られていない。

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今季は恩師であるエリック・テン・ハフ監督が就任したため復活なるか!と言われたものの、怪我のため今まで以上にプレーすることができない状況となっている。

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