巡って、集めて ロゴ入りピンバッジガチャラリー 県内20道の駅でスタート

道の駅きつれがわのピンズ

 栃木県内20の道の駅が10日までに、各道の駅で販売するオリジナルロゴマーク入りピンバッジ「ピンズ」を集める「県道の駅ガチャピンズラリー」を始めた。

 ピンバッジなどを手がける北海道の企業が主催の「ガチャピンズラリー関東」に参加した。県内では既に4施設が参加している。今回は県道の駅連絡協議会の共通商品開発委員会(委員長・知久祐一(ちくゆういち)道の駅きつれがわ支配人)がカプセルトイの人気に着目し、周遊につなげようと参加を呼びかけ、16施設が加わった。

 ピンズは白地に青色でロゴなどが入っている。1個100円で、今後6〜7個に1個の割合でゴールド、シルバーが出る予定。

 販売する道の駅では、台紙ボード(500円)も販売する。全ピンズを付けた台紙を持った写真を撮影し主催社にメールで送ると、認定証と「完全制覇 ガチャピンズラリー『道の駅』栃木県」とデザインされた特製ピンズが贈呈される。

 知久委員長は「普段、行かないような道の駅も周遊し、施設や地域の魅力に触れてほしい」と呼びかける。

ガチャピンズラリーのカプセルトイ(右)と台紙ボードを持つ知久委員長=10日午後、さくら市

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