オリオン通りに屋内型屋台村 12店舗オープン 宇都宮

通路の両側に店舗が並ぶ屋内型の屋台村「夜市横丁」=宇都宮市

 屋内型の屋台村「夜市横丁(よいちよこちょう)」が10日までに、宇都宮市曲師町のオリオン通りにオープンした。ビル1階の空き店舗を活用し、まずは12の飲食店が営業を開始した。

 フロアの広さは計約660平方メートル。中央の通路を挟んだ両側に全22店舗が出店できるようになっている。1店舗に付きカウンター11席と、通路側に4人掛けのテーブルを2卓置く。

 営業を始めた12店舗は、佐野ラーメン、おでん、台湾料理、串焼き、お好み焼き、もんじゃ焼き、海鮮居酒屋など。ランチを提供する店もあるが、多くは午後6時〜翌日午前3時の営業となる。

 屋台村を運営するのは店舗プロデュースのエンタメシ(宇都宮市元今泉4丁目、清野英仁(きよのひでと)社長)。今後、キャンプ用調理器具で料理を提供するキャンプ飯の出店なども予定されているという。新たな出店者も募集している。

 清野社長は「どの店も味へのこだわりと個性がある。店舗の誘致を進めていきたい」と話している。

「夜市横丁」の中で輝くネオン
通路にも飲食スペースが出された屋内型屋台村「夜市横丁」=8日夜、宇都宮市
通路のテーブルで飲食を楽しめる屋内型屋台村「夜市横丁」=8日夜、宇都宮市
背中合わせに店舗が出店する屋内型屋台村「夜市横丁」=8日夜、宇都宮市
屋内型屋台村「夜市横丁」=8日夜、宇都宮市

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