広島県福山市で、春に多彩なコンサートを楽しめる "国際音楽祭" が、11日、開幕しました。
ことしで4回目の「ばらのまち福山国際音楽祭」は、リーデンローズをメイン会場に開催されています。
初日の11日は、地元の小学生およそ1400人が招待され、アジア屈指の管弦楽団「台湾フィルハーモニック」が演奏を披露しました。
海外オーケストラの出演は4年ぶりです。
鑑賞した小学5年生
「音だけではなく、体で表現していたのが素敵だと思いました。皆さんのように、音をきれい吹いたり出したりできるようになりたい」
会期は14日までです。市内3つの会場で国内外の演奏家や団体、地元の人たちによる幅広いジャンルの21の公演が組まれていて、最終日は広島交響楽団などが演奏します。
会場では、無料で鑑賞できる公演の整理券の配布や、有料公演のチケットの販売をしています。
