鮮やかな花でG7教育相会合PR 小矢部園芸高生がモニュメント

花を飾った鉢を「G7」の形に並べてモニュメントを制作する小矢部園芸高校の生徒たち

 小矢部園芸高校園芸科の3年生6人と教職員が11日、富山県小矢部市のあいの風とやま鉄道石動駅前で、富山、石川の両県で開かれる先進7カ国(G7)教育相会合をアピールする花のモニュメントを制作した。

 同会合開催記念おもてなし事業として3月にも同駅前のプランターの花の植え替えを行っており、この日は第2弾として実施した。

 赤色や黄色などのチューリップやマリーゴールド、ベゴニア、ペチュニアなどの花を飾った77個の鉢を縦横1.8メートルの板の上に並べて「G7」の文字を浮かび上がらせた。作業に当たった前田大輝さん(17)は「思っていた以上にきれいに仕上がった」と話した。

 花が日持ちしないため、モニュメントは12日午後にも撤去する。

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