ポルノグラフィティが サミット応援ソング制作 MVに「#大切なひろしま」写真募集 ふるさと広島県とコラボ

広島出身のバンドが、G7広島サミットの応援ソングを制作しました。そのミュージックビデオに盛り込むために「広島愛」を表現した写真の募集を12日、始めました。

1999年にメジャーデビューした2人組の人気アーティスト「ポルノグラフィティ」です。2人は、高校卒業までの18年間を広島県 尾道市の因島で過ごしました。

G7サミット開幕まで残り1週間…。ポルノグラフィティは、ふるさと広島への想いを込め、書き下ろした楽曲「アビが鳴く」を31日にリリースします。

ポルノグラフィティ 新藤晴一 さん
「広島サミットを広島出身のわれわれも盛り上げ、応援できないかと思い、作った」

ポルノグラフィティ 岡野昭仁 さん
「曲にのせ、みなさんの大切な広島を紹介するメッセージビデオ『メッセージ to ひろしま』を広島県とのコラボプロジェクトとして制作が決定した」

プロジェクトは、広島での思い出など「大切なひろしま」を感じられる写真をSNSに投稿し、選考で選ばれると「アビが鳴く」のミュージックビデオに登場できるというものです。

キャンペーン期間中、「#大切なひろしま」「#応募」をつけ、エントリーすることができます。広島にかかわる人々がそれぞれの立場で愛着を深めることで「より良い未来のひろしま」をつくっていきたいとしています。

岡野昭仁 さん
「瀬戸内の風景など、自分たちが住んでいるときは、当たり前の風景だったが、離れてみると、世界的にみても美しい景色」

新藤晴一 さん
「投稿、どしどし待っとるけえ、応募してつかあさい」

ポルノグラフィティと広島県のコラボ企画「メッセージ to ひろしま」は、6月18日まで投稿写真を募集するということです。

― 何枚の写真が選ばれるかは未定ですが、1人何枚撮ってもOKだとのことです。

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