西日本で大気不安定に 15日にかけ落雷や突風注意

気象庁の庁舎

 低気圧などの影響で西日本では15日にかけ大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は13日、落雷や竜巻などの突風、ひょう、急な強い雨に注意を呼びかけた。

 気象庁によると、低気圧が15日にかけ日本海を北東に進み、別の低気圧が西日本の太平洋側を東に進む。これらの低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本上空には、この時期としては強い寒気が流れ込む見込み。

 発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努め、ひょうに備えて農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。

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