ヤンキースがレイズに連勝して最下位脱出 ジャッジは2発4打点

【レイズ8-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは6点ビハインドの5回裏にレイズ先発のシェーン・マクラナハンから4点を返すと、6回裏にはリリーフ陣から5点を奪い、逆転に成功。その後、9対8と1点差に詰め寄られたものの、首位レイズに連勝し、レッドソックスを抜いて地区最下位を脱出した。ヤンキース2番手のジミー・コルデロが3勝目(1敗)、5番手のワンディ・ペラルタが2セーブ目をマーク。レイズはマクラナハンが5回途中4失点で降板し、2番手のライアン・トンプソンに今季初黒星(1勝)が記録された。

ヤンキースは先発のネスター・コルテスが誤算で、2回表にテイラー・ウォールズのタイムリーで先制を許すと、5回表にはヤンディ・ディアスの10号グランドスラムなどで一挙5失点。メジャー最高勝率を誇るレイズを相手に6点のビハインドを背負う展開となった。しかし、5回裏にカイル・ヒガシオカの3号2ランとアーロン・ジャッジの7号2ランで4点を返して2点差。開幕7連勝中のマクラナハンをマウンドから引きずり下ろし、試合の行方はわからなくなった。

続く6回裏もヤンキース打線の勢いは止まらず、アンソニー・ボルピーのバント安打、二盗、三盗、そして暴投で1点を返すと、二死1塁からジャッジが2打席連発となる8号逆転2ラン。さらに、二死満塁からオスワルド・カブレラに2点タイムリーが飛び出し、9対6とリードを広げた。直後の7回表にランディ・アロザレーナの2点タイムリーで1点差に詰め寄られたが、9対8で逃げ切り。4連戦は3戦目を終えてレイズ1勝、ヤンキース2勝となっている。

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