MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープとキットサプライヤーのJakoは12日、UEFAカップウィナーズカップ(CWC)の“決勝戦30周年”を祝した限定ユニフォームを発表した。
このレトロデザインのキットは今季残り4試合で着用予定となっている。
Royal Antwerp 2023 Jako Wembley 1993-2023
ロイヤル・アントワープ 2023 Jako ウェンブリー1993-2023
とてもクラシックなデザインの限定ユニフォームは、栄光の軌跡を描いた1993年のチームへのリスペクトに溢れるデザイン。胸スポンサーロゴの存在が少し残念だが、今季の公式戦で着用予定とのことで致し方ないかもしれない。
エンブレム下には“WEMBLEY 1993”を刺繍。背面襟部分にも30周年を祝う“1993-2023”を配する。
WEMBLEYとはもちろんイングランドのウェンブリー・スタジアムのこと。1992-93シーズンのCWCファイナルの開催地であり、アントワープは透かしデザインが印象的な赤いキットを着て決勝に臨んだ。
ウェンブリーで開催された92-93CWC決勝の相手はイタリアのパルマ。試合は1-3で敗れタイトルこそ逃したが、この準優勝は今でも伝説として語り継がれている。
詳細は不明だが、今回のイメージビジュアルには当時のレジェンドが参加したようだ。
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22-23シーズンもクライマックスを迎え、タイトルをかけて優勝プレーオフを戦っているアントワープ。残りは4試合となったが、その全てでこのユニフォームを着用予定となっている。
この30周年記念キットはCWC決勝戦と同じ5月12日にクラブのオンラインショプで発売となったが、残念ながら早々に売り切れてしまったようだ。
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