広島 ゴールデンウィーク 高速道路・空の便は前年超え

ゴールデンウィークの広島県内の高速道路の交通量は、3年ぶりに行動制限のなかった去年を上回りました。

NEXCO西日本中国支社によりますと、先月28日から今月7日までの10日間で、1日の平均交通量は、
◆山陽道の高屋JCT~西条間が、5万6700台で前年比3%増
◆中国道の三次東JCT~三次間が、1万5900台で12%増
◆浜田道の千代田JCT~大朝間が、7100台で3%増えました。

また、5キロ以上の渋滞は山陽道・上下線で去年より2回多い16回。コロナ禍前と比べると21回少ないということです。

広島空港を発着する空の便です。先月29日から今月7日までの期間中、ANA(全日空)では、広島~羽田便の旅客数が3万人で前年比131パーセント、コロナ禍前と比べ83パーセントにとどまりました。

一方、JAL(日本航空)は、羽田便が去年より1往復減り、旅客数は前年を割り込みました。

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