ブライトンは15日に行われたプレミアリーグ第35節アーセナル戦に0-3で勝利した。
日本代表代FW三笘薫はフル出場し、敵地での勝利に貢献している。
その三笘に対するアーセナルFWガブリエウ・マルチネッリのプレーが物議を醸している。
前半早々にハイボールを競り合った場面でマルチネッリは飛び上がると三笘の顔面にタックルするような形になったのだ。
【動画】アーセナルFWマルチネッリ、三笘薫への顔面タックルシーン
三笘は吹き飛ばされて倒れ込んだが、マルチネッリにカードは提示されず。
この後にモイセス・カイセドからハードタックルを受けたマルチネッリは前半20分で負傷交代を余儀なくされた(カイセドにもカードは提示されず)
御意見番である元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンは、『Sky Sports』でこう述べていた。
「(マルチネッリは)ラッキーだった。
彼の性格やポジションから疑わしきは罰せずになったのかもしれない。
いいチームメイトがすることは、時にチームメイトに報復をし返してもらう必要がある。
あれはいいタックルではなかった。それどころか痛々しいものだ。足首を痛め、退場せざるを得ない。
とはいえ、これで彼のシーズンが終わらないことを願う。彼(今季のマルチネッリ)は素晴らしかったからね。
(2人のプレーは)よくないものだ。
ただ、これが我々のプレーするゲームなのだ。物事を均等にしなければいけない、残念ながらね」
サッカーではやられたらやり返すものとして、カイセドは三笘へのタックルに報復したと見ているようだ。
なお、キーンは自分を負傷させたうえ罵ったアルフ=インゲ・ハーランド(アーリンの父)に自ら報復タックルを浴びせてキャリアを終わらせたことがある。