93歳の男性が息子の同僚名乗る男に現金200万円手渡す 特殊詐欺事件として捜査

京都府警山科署

 京都府警山科署は15日、京都市伏見区の男性(93)が現金200万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 山科署によると、同日午前9時ごろ、男性宅に医師や息子を名乗る男から「喉の治療をした」「会社のキャッシュカードをなくし、お金が必要」などの電話があり、男性は自宅を訪れた息子の同僚を名乗る男に現金を手渡したという。

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