ジョイフル本田から白バイ・パトカーなど出発 春の交通安全運動、幸手署もパトロール強化 横断歩道に注意

幸手署管内のパトロールに出発する白バイなど=幸手市上高野のジョイフル本田幸手店

 春の交通安全運動に合わせ、埼玉県警幸手署は、幸手市上高野の「ジョイフル本田幸手店」で出発式を実施した。

 出発式には同署員などから80人が参加。白バイやパトカーなど計7台が管内のパトロールに出発した。

 また、県警音楽隊の演奏やカラーガード隊の演技も来店客らに披露された。同署は集まった人らに自転車乗車時のヘルメット着用や横断歩道の歩行者優先を呼びかけた。

 同署によると、4月末時点での人身事故件数は、同署管内で55件(前年比4件増)。今年2月には死亡事故も発生している。

 同署の村越俊文署長は「死亡事故をゼロにすることは皆さまの協力があってこそのこと。車両を運転する人には、ゆとりある運転を心がけていただきたい」と訴えた。

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