マリナーズが15安打10得点でRソックスに大勝 吉田は休養で出場なし

【マリナーズ10-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

マリナーズは5回表にカル・ローリーの6号2ランで先制すると、以降打線が繋がり3本塁打10得点。投げては先発ジョージ・カービーが7回途中1失点の好投と投打が噛み合い、10対1でレッドソックスに快勝して3連戦初戦を制した。カービーは5勝目(2敗)をマークし、レッドソックス先発のタナー・ハウクに3敗目(3勝)が記録されている。なお、レッドソックスの吉田正尚は休養日でスタメンを外れ、この試合の出場はなかった。

勝率5割ちょうどでこの試合を迎え、再びの借金生活は避けたいマリナーズは5回表にローリーの2ランで先制すると、6回表にもローリーが2打席連続2ランを放つなどこの回3得点。さらに8回表にはエウヘニオ・スアレスの4号2ランを皮切りに5安打4得点と一気に相手を突き放した。2ホーマーのローリーはスイッチヒッターで、この試合では左右両打席本塁打を記録。敗れたレッドソックスは投打ともにふるわず、痛恨の4連敗となってしまった。

マリナーズは日本時間5月1日以降、ドジャースに次いでメジャー2位となる勝率.714(10勝4敗)をマーク。特に投手陣は安定感抜群で、データサイト「ファングラフス」が算出するfWARの数値では先発・リリーフともに前日時点でメジャー1位の数値を叩き出している。特にこの日先発した2年目のカービーは今季9イニング平均で与四球が1個以下と自慢の制球力を発揮しており、防御率2.45と安定感抜群。この試合のように打線の援護が加われば、強力投手陣を誇るマリナーズが上昇気流に乗りそうだ。

The post マリナーズが15安打10得点でRソックスに大勝 吉田は休養で出場なし first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.