高校総体へカウントダウン 南砺市にボード設置

インターハイ開催までの日数を知らせるボード=南砺市城端市民センター前

 来年2月に南砺、富山市で開催される全国高校総体(インターハイ)・全国高校スキー大会に向け、南砺市は16日、市城端市民センター前に、開催までの日数を知らせる「カウントダウンボード」を設置した。

 ボードは高さ1.8メートル、幅1.5メートル。池田彩未さん(南砺福野高3年)によるスローガン「雪上で燃ゆる熱き魂 富山の大地を駆け抜ける」や、高見ことなさん(富山第一高2年)のロゴマーク、柞山愛羅さん(富山北部高3年)のポスターで彩られている。

 市城端市民センターには市の高校総体スキー推進室が入居している。ボードの披露には田中幹夫市長や県実行委員会の沓掛栄一郎事務局次長が立ち会い、田中市長は「準備を整えていかなければ、と気持ちが高ぶってくる」と話した。

 大会は来年2月7~11日に開催され、南砺市は式典とアルペン、クロスカントリー両競技の会場となる。

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