セルティックの得点源としてリーグ2連覇に貢献した古橋亨梧は、すでに発表された各種個人賞で総なめ状態にある。
かつてセルティックやアーセナルなどでプレーしたチャーリー・ニコラス氏は、『Scottish Daily Express』はこう述べていたそう。
「古橋は私が選ぶ年間MVPだ。
彼がセルティックにもたらす違いは、彼がチームにいる時といない時が証明している。
今季は残り4試合となったが、この日本人FWは47試合で30ゴールを決めている。これは並々ならぬ偉業だ。
亨梧はビッグゲームに強い選手、一番大事な試合でゴールを量産している。
亨梧が6月3日に行われるインヴァネスとのFAカップ決勝で決勝ゴールを決めないと賭けることはできないよ」
「この28歳のスピード、動き、ワークレート。
先週末に行われたレンジャーズとの消化試合で彼が先発しなかった時、セルティックはどれほど彼にいて欲しかったかが見てとれたはずだ。
アンジェ・ポステコグルー監督のチームは攻撃でいつものようなキレがなかった。
亨梧の代役であるオ・ヒョンギュはGKとの1vs1に失敗したことでその代償は高くついた。亨梧ならいつも仕留めているような絶好機だった。
彼はたとえ絶好調でない時でも常にゴールを狙えるポジションに入り込む。チャンスをミスしても、怯むことなくもう一度行く。彼は絶対にとまらないんだ」
ストライカーとしての古橋の能力を絶賛!今季のMVPは間違いなく彼と激推ししていた。
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なお、61歳のニコラス氏は、スコットランドサッカー界の殿堂入りを果たしている人物。古橋と同じようにPFA Scotlandの年間MVPを受賞したことがあるほか、1984年にはアーセナルの年間MVPも受賞している。