クラブの悲願であるUEFAチャンピオンズリーグ優勝を目指すマンチェスター・シティ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、CBが本職のジョン・ストーンズを右SBに配置し、偽サイドバックとして振る舞わせるシステムを好むようになっている。そのうえで、カイル・ウォーカーの起用が減っている理由については偽SBができないからと説明していた。
そうしたなか、ウォーカーはCL前日会見の席で、ペップの発言について聞かれるとこう述べた。
「傷ついたかって?もちろん、傷ついた。
傷つかなかったと嘘はつけない。自分のことを疑い始めてしまう。
サッカーの世界では、ある意見に対して必ずしも賛同できるわけじゃない。でも、彼がシティでのこの6年で自分にしてくれたことは素晴らしいという他ない。
彼はボスであり、自分はキャプテンのひとり。自分の失望がチームに現われないようにしなければいけなかった。プロとして対応しなければいけなかった。
基本や自分の得意なことに立ち返る必要があった。何のために彼は俺を獲得したのか、そして、彼が間違っていると証明する。それが自分がやったことだ」
ペップの指摘に傷心していたと吐露。
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そのうえで、ペップが間違っていることを証明するために奮起したとのこと。