バレーボールの第68回全九州総合選手権は13、14日、大分県大分市のレゾナック武道スポーツセンターなどで行われ、長崎県勢は高校男子の大村工が決勝で川内商工(鹿児島)に2-1で競り勝ち、10年ぶりの優勝を飾った。
高校、一般男女の4種別を実施。高校は男女各24、一般は男女各12チームが出場して、それぞれ予選グループ戦から決勝トーナメントで競った。
高校男子の大村工は予選グループ戦を危なげなく突破すると、8校による決勝トーナメントは準々決勝、準決勝で九州産と福岡大大濠の福岡勢を連破。決勝は川内商工とフルセットまでもつれ、最後は25-20で退けた。
大村工は2月の全九州選抜高校大会も全試合ストレート勝ちで優勝。朝長監督は「今大会はゴールデンウイークでやりこんで臨んだので、コンディションは決して良くなかった。しのいで勝ちきった。ただ、いくら九州大会を勝っても全国には行けない。県高総体へしっかり向かっていきたい」と気を引き締めていた。
県勢はこのほか、高校女子の純心女が8強入りした。
全九州バレー総合選手権 高校男子 大村工が10年ぶりV
- Published
- 2023/05/17 11:00 (JST)
- Updated
- 2023/05/17 12:21 (JST)
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