大村工高ソフト2年連続9回目の全国制覇! 同窓会や地元関係者ら120人が祝う

集まった人たちに応援への感謝を伝える選手ら=大村市、パークベルズ大村

 3月の全国高校男子ソフトボール選抜大会で2年連続9回目の全国制覇を成し遂げ長崎県立大村工業高の優勝祝賀会が10日夜、大村市幸町のパークベルズ大村であった。同窓会や地元関係者ら約120人が快挙をたたえた。
 会場では大会での活躍をまとめた映像が流れた後、金メダルを首に下げた選手らが入場。同窓会の東明彦会長は「輝かしい成績を収めた。本当にお疲れさま」とねぎらい、市丸智大校長は「多方面からの支援への恩返しとして感動を届けられるように、教職員生徒ともども精進したい」と話した。
 中﨑謙司県教育長、園田裕史大村市長が祝辞を述べた後、選手たちに花束や記念品を贈呈。宮㟢優介主将は「決勝は自分たちのリズムで戦えた。(今後も)現状に満足せず、挑戦者の気持ちで頑張りたい」と力を込めた。山口義男監督は大会が地元大村市で開催されたことに触れ、「大村の皆さんに力添えいただき、感謝しかない。そういうステージの上だから選手たちも楽しそうにできた」と感謝した。

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