レイズが対メッツ3連戦を先勝 パレイデスが2打席連続弾

【レイズ8-5メッツ】@シティ・フィールド

勝率メジャー1位と快走が続くレイズは、アイザック・パレイデスの2打席連続弾を含む計3本のホームランなどで8点を奪い大量リードを得ると、最後はメッツの反撃を受けたものの逃げ切って、8対5で勝利し敵地での3連戦初戦を先勝した。レイズ2番手のヨニー・チリノスが2勝目をマークし、メッツ先発のジャスティン・バーランダーはまさかの6失点で2敗目(1勝)を喫している。

レイズは3回表にパレイデスの5号3ランで先制すると、4回表にハロルド・ラミレスのタイムリー、5回表にはパレイデスが2打席連続弾となる6号2ラン、6回表にはホセ・シリが5号ソロと打線の勢いが止まらず。投げては得意の継投策を展開し、先発ジャレン・ビークスが2回を無失点に封じると、援護をもらって登板した2番手のチリノスが4回2/3を3失点と粘りの投球を見せるなど、先発陣に故障者が相次ぐ苦しい状況にも対応してみせた。

敗れたメッツも5回にブレット・ベイティの3号ソロ、7回にピート・アロンソの14号2ラン、9回にエドゥアルド・エスコバーの4号2ランと3本塁打で反撃は見せたものの、中盤の失点が重くのしかかり悔しい連敗となった。メッツはこれで借金3。地区首位に立つブレーブスとは6.5ゲーム差と苦しい戦いが続いている。特にバーランダー、マックス・シャーザーの実績十分な右腕二人がなかなか安定しないなど先発陣に不安がある状況で、明日の先発登板が予定されている千賀滉大には大きな期待がかかりそうだ。

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