最新のガソリン価格は…都道府県別一覧 5月17日発表、レギュラー最高は長崎県、最低は

 経済産業省が5月17日に発表した15日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から横ばいの167円80銭だった。政府が石油元売り会社に支給する補助金で14円30銭の抑制効果があったという。18日以降の補助金額は1リットル当たり10円50銭とする。

 福井県のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は、前週と同じ170円40銭。灯油は店頭18リットル当たりで1円下がり2019円だった。

 軽油の全国平均価格は1リットル当たり10銭安い147円90銭、ハイオクは10銭安い178円50銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2円安い1994円だった。

 地域別のレギュラーガソリン価格は17道府県で値上がりし、26都府県で下がった。4県は横ばいだった。最も高かったのは長崎県の177円70銭、最安値は岡山県で、161円60銭だった。

 調査した石油情報センターは、来週のガソリン価格もおおむね横ばい傾向が続くとみている。

ガソリンの最新価格(都道府県別一覧)

軽油、灯油の最新価格(都道府県別)

※ いずれも消費税込みの現金価格

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