5月の夏日 加賀、小松、珠洲29度

鼓門の噴水前で涼を取る観光客=17日午前11時15分、金沢駅前

  ●県内全地点で今年最高

 17日の石川県内は強い日差しが照りつけ、朝から気温がぐんぐん上昇した。正午までの最高気温は加賀中津原で29.3度、小松と珠洲で29.2度となり、金沢でも28.4度を記録した。全11観測地点で今年最高を更新し、志賀を除く10地点で「夏日」となった。

 この時期としては非常に暖かい空気が上空に流れ込み、各地で7月並みの気温となった。富山市では30.9度の「真夏日」となった。

 午前9時すぎに28度を超えた金沢駅前では、半袖姿の観光客らが兼六園口(東口)広場に設けられた噴水の前で涼を取った。

 金沢地方気象台によると、県内は18日も暑さが続く見込み。

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