「この試みは面白い」山形異例の平日デーゲームが話題に、子供たち3000人招待で5得点の圧勝「また来たいと思ってくれたんじゃないかな」

写真:©︎J.LEAGUE

モンテディオ山形は17日、明治安田生命J2リーグ第16節のホームでの大分トリニータ戦を平日では異例となる13:30キックオフで開催した。

山形はこの試合をエディケーショナルデーと銘打ち、山形県内の幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校と、各教育機関から3000人を招待。『知育ゲーム』や『ユニバーサルスポーツ』が体験できるイベントも実施し、試合会場で楽しみながら学習できるコンテンツも設けた。

来場した子供たちは元気よく各ブースで”学びの体験”を実施。ボッチャ、モルック、ウォーキングサッカー、ブラインドサッカーなどを楽しんだ。

5月にしては気温が高くなったが、スタジアム内には熱中症予防のための給水スポットも設置されるなど、細やかな配慮も見られた。

試合は20位の山形が2位・大分に大差を付けて勝利。19分にカウンターから藤田息吹のゴールで先制すると、前半終了間際にはセットプレーからチアゴ・アウベスが追加点を奪取。後半にも3得点を挙げ、守備陣も完封を達成しての5-0で圧勝した。

画期的で将来につながる試みはJリーグ公式ツイッターでも紹介され、各ファンからも「この試みは面白い」、「めっちゃ良い試み、記憶に残る」、「これも教育の一環、それぞれに感動はあるはず」、「自分が子供の頃にこういうのあったら良かったなー」、「平日の昼間からって異例だったけど、この子達がまた来たいと思ってくれるそんなゲームだったんじゃないかな」など、賛同や支持する声が多数寄せられることとなった。

© 株式会社シーソーゲーム