新酒の出来栄えは/備中杜氏組合が品評会【岡山市】

主に岡山県内にある酒蔵の杜氏でつくる備中杜氏組合は5月17日、この冬仕込んだ新酒の出来栄えを競う品評会を岡山市内で開きました。
組合には岡山、広島県内の杜氏24人が所属。品評会は酒造技術の向上のため、毎年この時期に開いています。
審査には組合員16人が造った新酒の原酒25点が出品され、広島国税局の鑑定官や岡山工業技術センターの研究員ら7人が口に含むなどして香りと味の調和をチェックし、点数を付けていました。
品評会ではこのほか、店頭などで販売している岡山県産米を100%使った清酒の審査も行われました。

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