SSTRのステッカーや御朱印 羽咋郡市、ライダーもてなしへ

御朱印やお守りを作製した宮谷宮司=羽咋市深江町

 羽咋市千里浜海岸を目指すバイクイベントSSTR(北國新聞社後援)の開幕を20日に控え、羽咋郡市でライダー向けの御朱印やステッカーなどが準備され、もてなしの輪が広がっている。

 羽咋市深江町の深江八幡神社は限定御朱印やお守りを作製した。御朱印に描かれたライダーや夕日からの光の数は、11年目のSSTRにちなんで「11」とし、珠洲市で震度6強を観測した地震を受け、「がんばろう能登」の文字を入れた。

 志賀町では、町ゆるキャラ「西能登あかりちゃん」がデザインされたステッカーを道の駅で買い物したライダーに贈る。27の飲食店や施設が特典を用意し、21日に道の駅とぎ海街道で冒険家の風間深志さんを招いたトークショーを行う。

 宝達志水町はステッカーを用意するほか、ふるさと納税でSSTRの寄付金を来年3月31日まで募っている。海岸を浸食から守る活動費として活用する。

© 株式会社北國新聞社