「俺たちはマドリー。もっと強くなって戻る」カルバハルが奮起。『シティのほうが良かった』

17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のセカンドレグでマンチェスター・シティと対戦したレアル・マドリー。

ホームのサンティアゴ・ベルナベウで行われたファーストレグでは1-1と引き分け、セカンドレグに望みを繋いでいた。

しかしながら、17日に敵地エティハド・スタジアムで行われたセカンドレグでは前半のうちにベルナルド・シウヴァに2ゴールを許す厳しい展開に。

そして後半になってもペースを引き戻せず、セットプレーからオウンゴールで失点してしまい3点差に。

さらに後半アディショナルタイムにはフリアン・アルバレスに追加点を決められてしまい、最終的には0-4と完膚なきまでに叩きのめされてしまった。

試合後、レアル・マドリーのDFダニ・カルバハルは2試合合計で1-5と大敗してしまった試合を振り返って以下のように答えていた。

ダニ・カルバハル

「マンチェスター・シティのほうが良かったことにはすでに気付かされているよ。我々レアル・マドリーは何かが足りなかった。

試合に向かうための態度が欠けていたわけではないと思う。しかし、我々はあまりにも数多くのプレスバックを許しすぎていた。

セカンドハーフにおいては、我々はベストな場面も作れていたと思う。我々はマンチェスター・シティがとても強いことはわかっていたし、ここは彼らのホームスタジアムだった。

ファーストレグを終えたあとは、『セカンドレグではもっと良くなることができるはずだ』と感じていたよ。ボールを持った時のプレーについてね。

我々はレアル・マドリーだ。もっと強くなって戻ってくるよ。次のシーズンに向けて、このトーナメントのこのステージに戻ってくるために。本当に強力な努力をするつもりだ」

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マンチェスター・シティのほうが実力的に上であったことを認めつつ、来季同じ舞台へと戻るためにハードワークをすることを誓っていたようだ。

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