写真：Getty Images
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が再び異形を達成した。
17日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、シティはレアル・マドリーをホームに迎えた。
2シーズンぶりの決勝進出を目指すシティと、連覇を目指すマドリーの対戦。1stレグは1-1のドローとなっており、勝った方が決勝進出という分かりやすい構図だ。
試合は、ベルナルド・シウバの活躍もありシティが4-0で快勝。2戦合計5-1として、決勝進出を果たし、悲願のCL制覇まであと1つとなった。
この試合の勝利で、グアルディオラ監督はCL通算100勝を達成。160試合での達成は史上最速の記録。奇しくもこれまでの記録保持者は、対戦したマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督で、180試合だった。
なお、100勝達成者は3人目。もう1人は、184試合で到達していた元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のサー・アレックス・ファーガソン氏だ。
ちなみに内訳は、バルセロナで30勝、バイエルンで23勝となっており、シティは最も多く47勝を記録したこととなる。
バルセロナ時代に2度CLを制しているグアルディオラ監督。101勝目で自身3度目、シティとして悲願のビッグイヤーを獲得することはできるだろうか。
