G7広島サミットの情報が発信される国際メディアセンターでは、海外メディアも取材活動を始めました。
中根夕希 キャスター
「国際メディアセンターです。今、まさに報道各社が放送のための準備をしているところです。世界各国からメディアの関係者が集まり、まさにここから今回のG7サミットの情報が世界中に発信されます」
国際メディアセンターで仕事中の人たちに広島の印象を聞いてみました。
アメリカから
「36時間前に来たんだけど、宮島にも行ったよ」
カナダから
「平和公園に行って歩いたんだけど、とてもきれいですてきだったわ」
ドイツから
「きのうの夜はビールとおき…」
― お好み焼き?
「そう、お好み焼きを食べた。とてもおいしかった」
広島でG7サミットが開催される意味についてたずねてみると…
ドイツから
「プーチン大統領が核兵器をちらつかせないためにも、とても意味があると思う」
イタリアから
「広島の街を実際に見ることで、ここで起きた悲惨なことを思い出させて、二度と起こらないように願うことができる」
カナダから
「岸田総理の地元だから自分の言葉でいろいろ話してくれるだろうし、ここで開催されることはとてもいいことだと思う」
国際メディアセンターでは、G7各国のほか、招待国のメディアも活動します。
インドから
「19日にモディ首相が広島に来るから、その動きを取材するために来た」
今回のサミットに期待することは…
ドイツから
「ドイツにとって中国は経済的に大事なパートナーの1つだから、今回、話し合われることは、ドイツのクルマ経済に必ず影響する」
アメリカから
「G7のリーダーが集まるということは、ウクライナや経済成長など、今、起きてることの課題について間違いなく話すと思う」
カナダから
「安全保障・核兵器・気候変動・途上国支援・保健が主要なトピックじゃないかな」
イタリアから
「コロナが落ち着いて、ようやく顔を合わせて話せるようになったから経済や環境のことを話し合う再スタートを切ってほしい」
国際メディアセンターは24時間運営され、サミット閉幕の翌日22日まで開設されるということです。