プレミア年間MVP候補7名が発表! シティ&アーセナルから最多2名ずつ選出

写真:Getty Images

2022-23シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手候補7名が発表された。

マンチェスター・シティとアーセナルによる近年稀に見る優勝争いに、ニューカッスルの躍進、チェルシーやトッテナムの低迷など今シーズンも多くのトピックスがあったプレミアリーグ。

今週末にもシティの3連覇達成が近づく中、白熱のシーズンで主役を演じ続けた7名のスタープレーヤーが年間最優秀選手候補として出揃った。

首位を快走するシティからは、加入1年目でここまで36ゴールを記録し、プレミアリーグのシーズン最多ゴール記録を更新したノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。

2019-20シーズンと2021-22シーズンの受賞者で、今季リーグ最多16アシストを記録するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの2選手がノミネート。

また、2位のアーセナルからは、それぞれ15ゴール7アシスト、13ゴール11アシストを記録して攻撃をけん引してきたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、イングランド代表FWブカヨ・サカの2選手がノミネート。

3位のニューカッスルからはキャプテンを務めるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーがDFとして唯一のノミネート。攻守両面で躍動する右サイドバックは1ゴール6アシストに加え、チャンスクリエイト数でリーグ2位に位置する。

4位のマンチェスター・ユナイテッドからはエースを担うイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが選出。カタール・ワールドカップ明け後に完全覚醒したストライカーは、16ゴール5アシストの数字を記録している。

また、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、チームが7位に低迷している中、ハーランドに続く得点ランキング2位の27ゴールを記録。また、異なる24試合でのゴールは1シーズンでのプレミアリーグ記録に並んでいる。

なお、一般投票とフットボール専門家委員会の投票の合算によって選出される今季のプレミア年間MVPは、5月27日に発表される予定だ。

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