怪我の冨安健洋、「復帰は2024年」説も…アーセナルは「MF2名、SB1名」を獲得へ

イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、今夏のマーケットで「セントラルミッドフィルダーを2名、サイドバックを1名」確実に獲得したいと考えているという。

今シーズンのプレミアリーグで長く首位を走ってきたものの、中盤戦以降で怪我人が続出してしまったアーセナル。

終盤戦ではなかなか勝点を獲得することができず、最後はマンチェスター・シティに追い抜かれてしまい、優勝の可能性はほぼ失われてしまった。

とくにサイドバックでは冨安健洋が3月に大きな怪我をしてしまったために人材難となり、ベン・ホワイトがそのポジションを埋めなければならなくなった。

そして『Telegraph』の報道によれば、「冨安健洋は今年のクリスマスシーズンまで離脱する可能性がある」とのことで、アーセナルはチャンピオンズリーグも並行して戦わなければならない来季に向けて補強が急務となったようだ。

『sportbible』によれば、その候補としては以前から伝えられている通りポルトガル代表DFのジョアン・カンセロであるとのこと。

現在マンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンへと貸し出されている彼は、ドイツ・ブンデスリーガでなかなか信頼を勝ち取ることができておらず、夏には復帰する見込み。

ミケル・アルテタ監督はかつてマンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めていたという縁もあり、彼を獲得することを検討しているそう。

また、他の候補としては18歳にしてバジャドリーの右サイドバックを務めているイバン・フレスネダもあげられている。アーセナルは1月にも彼の獲得に動いていたとされるが、その交渉は失敗していた。

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なおセントラルミッドフィルダーとしてはウェストハム・ユナイテッドのデクラン・ライス、そしてブライトンのモイゼス・カイセドが最優先のターゲットになっているとか。

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