三笘薫は「静かだった」と評価。ブライトン、ニューカッスルに痛い4失点大敗

三笘薫が所属しているイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンは、18日に敵地でニューカッスル・ユナイテッドと対戦した。

イングランド・プレミアリーグでブライトンは残り4試合となっており、ヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグ出場権を獲得するためにはもはや1試合も落とすことができない状況。

かすかな望みを抱いて挑んだニューカッスル・ユナイテッド戦であったが、この試合は非常に厳しいものとなってしまった。

キックオフからなかなかペースを作ることができないブライトンは、前半のうちにデニス・ウンダフのオウンゴールで失点してしまう。

さらに前半アディショナルタイムにはキーラン・トリッピアの正確なフリーキックからDFダン・バーンの完璧なヘディングシュートを叩き込まれ、ブライトンは2点のビハインドを背負う。

ハーフタイムを終えてからまもなく、裏のスペースへ抜け出したデニス・ウンダフがゴールを決めてスコアを2-1とするも、試合を支配するまでには至らず。

その後ニューカッスルは89分にカラム・ウィルソンが裏への飛び出しを成功させて追加点を奪取。

さらに後半アディショナルタイムにもカラム・ウィルソンの抜け出しからの折り返しをブルーノ・ギマランイスが押し込んで4点目。

最終的にスコアは4-1となり、ニューカッスルはチャンピオンズリーグ出場権獲得に近づく勝点3を奪取。一方のブライトンは欧州カップ戦出場の希望がほぼ失われてしまう敗北に。非常に痛い結果となってしまった。

なお、この試合で日本代表MF三笘薫は左サイドで先発出場し、終了まで90分間プレーを続けていた。

『90min』ではスタメン11名の中で2位タイとなる7点のレーティングに。「手も足も出ない状況になったブライトンの選手の中で、前半は最も何かを起こす雰囲気があった。ただ後半は静かになった」と評価されている。

『Squawka』では、逆に全選手の中でも最低点となる3で評価されている。「キーラン・トリッピアによって完全に試合から消されていた。誰も、今回の試合ほど静かだった三笘薫を見たことはないはずだ」とのこと。

そして『sussexlive』は「前半のブライトンは暴れるニューカッスル・ユナイテッドに圧倒された。ボールを持ったときの彼は生き生きとした姿を見せていたが、それだけでは十分ではなく、その時間もほとんどなかった。そして試合が進むに連れて疲れが出ているように見えた」として、平均的な5点が与えられた。

ちなみにファンの投票によってレーティングが決まる『Sofascore』と『Whoscore』では、どちらも6.1点という評価となっている。

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なお、ブライトンはこのあと21日にサウサンプトン戦、24日にマンチェスター・シティ戦、そして28日に今季最後となるアストン・ヴィラ戦に臨む予定となっている。

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