新型コロナ5類移行後初の「定点観測」 栃木県内201件の報告 クラスター2件(5月8日~14日)

 新型コロナウイルスについて栃木県は18日、5月8日から14日までに行った感染者の定点観測で、合わせて201件の報告があったと発表しました。

 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行されたことに伴って、これまで県が毎日行ってきた感染者の数の公表は5月8日で終了しています。

 県内76の定点医療機関から1週間分の報告をとりまとめ、祝日を除く毎週木曜日に県のホームページで公表されます。

 今回の公表は5月8日から14日までの報告分です。

 定点医療機関からの報告数を地区ごとに見ますと宇都宮市で41件、県西で12件、県東で29件、県南で33件、県北で66件、安足で20件です。

 県内で合わせて201件報告されていて、全報告数における1定点医療機関のあたりの報告数は2.64件でした。

 クラスターは、医療機関と高齢者施設でそれぞれ1件ずづ確認されています。

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