「スマートごみ箱」円山動物園で活躍 ごみ自動圧縮 たまり具合はリアルタイムで遠隔管理、収集効率化

通信機能を使ってごみの蓄積状況を管理する「スマートごみ箱」が札幌市円山動物園に設置されました。スマートごみ箱は太陽光で発電し蓄電。ごみが一定量たまると、蓄電された電気を使い、中のごみを5分の1まで自動で圧縮します。また、ごみ箱内に通信機能が備えられていて、リアルタイムで蓄積状況を管理できるほか、ごみが満杯になるとメールで知らせるサービスも。今回は、ごみ箱の販売を手がけるフォーステックが寄贈、カルビーが協賛し設置されました。利用者「入れやすかったし(ごみがあふれていないので)奇麗だなと」「(ラッピングも)可愛いです。めちゃめちゃ北海道だな」。担当者「(ごみが多く出る大型連休でも)ごみ箱からごみが溢れることなく、園内を衛生的な環境で保つことができました」。園内には6台が設置されています。

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