アーセナル、終戦…ノッティンガム・フォレストのポゼッション率が衝撃的だった

プレミアリーグ2位のアーセナルは21日に行われたノッティンガム・フォレストとの第37節に1-0で敗れた。

この結果、首位マンチェスター・シティの優勝が決まり、3連覇達成となった。

今季のプレミアリーグで248日間も首位に立っていたアーセナルだが無念の終戦。Optaによれば、これは優勝できなかったチームの英トップリーグ史上最長記録になるものだそう。

また、この日のノッティンガム・フォレストのポゼッション率はわずか18%。

これは2003-04シーズン以降のプレミアリーグで勝利したチームのなかで最も低い値だったとのこと。

そのノッティンガムはこれで残留が確定。

キャプテンのジョー・ウォラルは「とても誇らしい、ピッチ内外でとても難しい状況だったからね。多くの人間が僕らを見放したけれど、ハードワークと献身、結束で成し遂げることができた。スタッフ、分析班、キッチンスタッフ、みんなの一体感。僕らはめちゃくちゃ仲良しさ。多くの人間がやって来ては去って行った。このクラブには暗黒期もあったけれど、今の僕らを見て欲しい。このクラブでプレーできて光栄さ。毎日楽しい」と喜びのコメントを口にしていた。

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一方、アーセナルのレジェンドであるトニー・アダムスは「アーセナルはリソースが枯渇していた。調子を崩していた選手もいたし、起用できるバックアッパーもいなかった。素晴らしいことを成し遂げたが、最後に全部が崩壊してしまったのは残念。マンチェスター・シティはとんでもないチーム。サッカーは選手なんだ。リソースやバックアップがいれば、そういう人間が入るだけでいい。リソースがあれば優勝できる」と述べていた。

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