プレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグの3冠の可能性が出てきたマンチェスター・シティ。
難敵レアル・マドリーを撃破し、悲願である初のビッグイヤー獲得まで1勝に迫った。
そのレアルとの準決勝2ndレグには4-0で快勝。ただ、ケヴィン・デブライネとジョゼップ・グアルディオラ監督の衝突が物議を醸した。
デブライネは試合中にペップに向けて、「黙れ!」と言い放っていたのだ。
そうしたなか、ペップはこの日の会見でこう述べていた。
「ケヴィンのアクションは大好きさ。
お互いに怒鳴り合ったが、ケヴィンのそういうところは大好きだね。
やや平坦な試合もあるので、こういうエネルギーは好きだ。
彼が私に怒鳴るのは初めてではない。練習場では何度となく怒鳴っているよ。
これが我々が彼に求めていることだ。そうやって彼は最高の存在になった。
最初のアクションでは、イルカイ・ギュンドアンがボールを失い、ケヴィンも何度か失っていた。我々にそういう試合は必要なかった。
前半にそういうアクションがなかったので、ハーフタイムに話し合ったんだ。
私はケヴィンに落ち着けと伝えたが、その後に彼は信じられないアシストをした。これがサッカーだ。個人的なことではない」
互いに怒鳴ったが、むしろ必要なことであり、まったく問題視してないとのこと。
シティは22日にチェルシー、25日には三笘薫擁するブライトンと対戦する。