インモービレのPK弾でウノゼロ勝利のラツィオが3位浮上《セリエA》

写真:Getty Images

ラツィオは21日、セリエA第36節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。

前節レッチェ戦を後半追加タイム弾で辛くも引き分けたものの、2試合勝ちがなく4位に後退したラツィオ(勝ち点65)は、インモービレ、フェリペ・アンデルソン、ザッカーニの3トップで臨んだ。

12位ウディネーゼ(勝ち点46)に対し、守勢の入りとなったラツィオだったが、20分に好機。ザッカーニのクロスにインモービレがヘッド。枠を捉えていたが、GKシルベストリの好守に阻まれた。

前半半ば以降も同様の展開で試合は推移。39分にはルイス・アルベルトが際どいミドルシュートを浴びせたラツィオだったが、膠着した展開のままゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、フェリペ・アンデルソンに代えてペドロを投入したラツィオは開始3分に決定機。ペドロのラストパスを受けたインモービレがシュートに持ち込んだが、GKシルベストリのファインセーブに阻まれた。

その後もラツィオが押し込むと60分にPKを獲得。ボックス中央でパスを受けたインモービレがマジーナに倒された。このPKをインモービレが決めてラツィオが先制した。

64分にはCKからロマニョーリのヘディングシュートがポストに直撃したラツィオは、終盤にかけても危なげなく時間を消化。ウノゼロ勝利とし、インテルをかわして3位に浮上している。

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