「見事すぎる」「センセーショナル」衝撃のアシストを決めた三笘薫を地元紙を称賛…ただ度重なる決定機逸に厳しい言葉「なぜだか…」「落ち着きを失った」

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫はアシストを評価も苦言を呈されている。

21日、ブライトンはプレミアリーグ第37節でサウサンプトンと対戦した。

三笘はこの試合も左サイドで先発出場。すると、立ち上がりから何度となく決定機を迎える。まずは8分、相手のクリアボールを拾った三笘は、ボックス内に持ち込み右足シュート。しかし、これはわずかに右に外れてしまう。

決定機を逸した中、21分には最大のチャンス。後方でサウサンプトンがボールを繋ぐと、GKアレックス・マッカーシーがパスミス。少しズレてしまうと素早く反応した三笘がかっさらい、GKとの一対一で上手くループシュートを放ったが、まさかの左ポストに嫌われゴールとはならない。

2度も完璧なゴールチャンスを逃した三笘。嫌な雰囲気が漂う中、40分に決定的な仕事を見せる。ルーズボールに自陣で反応すると、ロメオ・ラヴィアとのデュエルに勝利し左サイドを突破。そのままドリブルで運び出すと、相手を抜き切らずに右足アウトでグラウンダーのクロス。これを並走していたエバン・ファーガソンがしっかりと蹴り込み、ブライトンが追加点。三笘にとってはリーグ戦5つ目のアシストとなった。

イギリス『Sussex Live』は選手評価を行い、三笘は7点(10点満点)の評価となった。

「試合の開始直後にはブライトンが先制する輝かしいチャンスが2度もあったが、適切なタイミングで必要な落ち着きを失っていた」

「アウトサイドで見事すぎるアシストを記録し、エバン・ファーガソンの2点目をお膳立て。ヴァレンティノ・リヴラメントとのマッチアップは難しさを感じた」

また、イギリス『Sussex Express』も7点(10点満点)の評価をつけている。

「前半はなぜかゴールが奪えなかった。ボックス内でカーブをかけたシュートは、GKを試すべきものだった。この日本のスター選手は、後方での大きなミスから簡単そうに見えたフィニッシュでもなぜかネットを揺らすことができず、ポストに阻まれた」

「ファーガソンの2点目をセンセーショナルなアシストで挽回。ハーフタイム直前にはサイドネットも揺らした。後半に徐々にフェードアウトした選手は、交代した」

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