SNSの写真で振り返るG7広島サミット 首脳陣の表情が和らぐ瞬間は

緊張感の高まる地域情勢。経済をめぐる問題。G7広島サミットで真剣な議論が進められた3日間ですが、そんな中でもたくさんあった参加国・招待国の首脳たちのちょっと表情が和らぐ瞬間をSNSから集めてきました。

サミット初日(5月19日)の金曜日。宮島に訪問するため、船に乗った首脳たち。岸からは遠すぎて、その表情をうかがい知ることはできませんでしたが…

船上では、ヘリコプターで移動したバイデン大統領を除く8人の首脳が仲良く撮影会。

さらに、イギリスのスナク首相がスマートフォンで自撮りをする姿も…。

厳島神社でも岸田総理を中心に楽しそうに歩いて回る姿が見られました。

そして、サミット前夜(5月18日)。

岸田総理とスナク首相がそろって比治山(広島市南区)にある飲食店「豆匠」を訪れました。そこでスナク首相が披露したのが…

岸田総理
「カープの靴下をわざわざ…」

イギリス スナク首相
「そうです。広島カープです。文雄さんのチームですよね」

岸田総理
「ありがとう」

イギリス スナク首相
「ぼくのところのサッカーチームは振るわないので、カープが今季、がんばってくれることを願います」

スナク首相は、こんなサプライズも…

5月20日(土)、広島駅近くの「オコスタ」を突然、訪れ、お好み焼き作りを体験。スタッフによると、かなり楽しそうに作っていたとのことでした。

こうして見ると、首脳たちの対話の場は、机の上だけじゃなかったように思いますね。ショルツ首相が笑顔です。

青山高治 キャスター
トルドー首相に注目です。ラフなファッションですよね。

河村綾奈 キャスター
デニムのジーンズ…

青山キャスター
スナク首相がちょっとおちゃめな感じです。

厳島神社でも絵になる2人(ファンデアライエンEU委員長とバイデン大統領)。

インドのモディ首相とドイツのショルツ首相。こうやって、宇品の海岸に座り込んで…。

スナク首相が多めでしたね。

河村キャスター
おそらくディレクターが、スナク首相のカープ靴下に一気に心をつかまれてしまった可能性があります。

青山キャスター
国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんもおっしゃっていましたけど、スナク首相は本当に表情豊かでいろいろ動き回っている感じがね、サミットでも目立っていましたね。

河村キャスター
お好み焼きを作ってくださる姿もなんか楽しそうで、見ているこちら側もうれしい気持ちになりますよね。

青山キャスター
こういうお好み焼きとか、食文化も体験してもらえたのは大きいです。スナク首相は、お好み焼きを「オコスタ」で作って、でも時間がないので食べずに帰ったらしいんですよ。

河村キャスター
そうなんですか?

青山キャスター
そうなんですよ。われわれとしては広島の “お好み焼きのお持ち帰り” っていう文化も体験してほしかったです。

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