バイク愛好者らが集うイベント「第12回ピアパークバイクミーティングin OYASHIRAZU」(同実行委員会主催)が21日、糸魚川市外波の道の駅・親不知ピアパークで開かれた。アメリカンバイクをメーンに各メーカー・車種を問わず、県内外からバイク500台、900人(主催者発表)が来場した。
快晴のツーリング日和に恵まれ、各地からライダーが次々と来場。新型コロナ5類移行に伴って、久々にイベントに繰り出して個人、グループ同士が互いに再会を喜び合う姿が見られた。上越市の会社員、森橋亮一さん(49)は「ツーリング先で集まったり、こういうイベントができたりして楽しめるようになって良かった」と話した。
同イベントは多彩なバイクがそろうのも魅力。ゲストのモデル兼ライダー、古澤恵さん(南魚沼市出身)は「いろいろなバイクが見られることが楽しみ」と話し、専門誌『ウィズハーレー』とのコラボ企画でトークショーやサイン会、写真撮影を行った。古澤さんは「若い人にバイクの人気が高まり、イベント時も家族連れが増えた」と伝え、「親不知ピアパークのお勧めは海を背景にバイクと一緒に写真が撮れるところ。海鮮料理もおいしい」とPRした。
糸魚川チアリーディングクラブも出演して地元イベントを盛り上げた。尾崎毅実行委員長は「行政の応援もあり、市職員もスタッフに携わってくれている。アットホームな雰囲気のイベントとして大事にしていきたい」と関係者、団体の協力に感謝した。