サッカーJ3・カターレ富山の食農プロジェクト「FARM IS OUR FIELD」は21日、射水市川口の田んぼで行われ、アカデミーU18に所属する選手32人が田植えや泥んこサッカーを通じて土に親しんだ。
今年度SDGsパートナーのアグリプラスが所有する田んぼで行われた。選手たちは、同社の髙木謙太郎社長の指導を受けながら、約600平方メートルの区画に手で稲の苗を植えた。9月末ごろに収穫し、練習後の食事で提供される。
水を張った田でのサッカー体験では、4チームが総当たり戦を行い、石正光(ひか)輝(る)さん(17)は「土に足が沈んだり、ボールがはねなかったり、いつもと違って楽しかった」と話した。