【焦がしバター香る】本格フィナンシェのレシピ・作り方

【焦がしバター香る】本格フィナンシェのレシピ・作り方

人気の焼き菓子・フィナンシェに挑戦!

焦がしバターとアーモンドが香るフィナンシェは、焼きたてだけでなく、ラッピングしてプレゼントするのにも最適なお菓子。 今回のコラムでは、基本のフィナンシェ作りの工程をご紹介。 ポイントとなる、焦がしバターの失敗しない作り方もお教えします。

フィナンシェとは

フィナンシェとは、バターとアーモンドの香り豊かな焼き菓子です。 主な材料は、バター・卵白・砂糖・アーモンドパウダー・小麦粉。 フランス語で「金融家」や「お金持ち」という意味をもつ言葉で、金の延べ棒のような見た目から名付けられたといわれています。

失敗しない焦がしバターの作り方

フィナンシェといえば焦がしバターですよね。 焦がしバターは、フランス語でブール・ノワゼットといいます。 「ブール=バター」「ノワゼット=ヘーゼルナッツ」という意味で、バターをヘーゼルナッツの皮の色のようになるまで焦がすことから、こう呼ばれています。 難しそうと思われがちですが、ポイントを押さえれば簡単です。 焦がしバターの作り方を詳しく解説していきます。

作り方

1. バターを小鍋に入れ、中火で加熱。

基本のフィナンシェのレシピ(8個分)

本格的なフィナンシェをおうちで作りましょう♪

材料

  • 無塩バター…60g

下準備

  • 薄力粉とアーモンドパウダーをあわせてふるう。

作り方

1. ホイッパーでコシを切るように卵白をよくほぐす。 *泡立てない。

バター香る本格フィナンシェ」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

日持ち

焼きたては、表面がカリッと、中はふわっとした食感が絶品です!ぜひ食べてみてくださいね。 翌日以降はしっとりとした食感に。 日持ちは、5日間程度です。

アレンジレシピ:ココアフィナンシェ

基本の作り方を覚えれば、いろいろなアレンジができます。 ココアフィナンシェにするなら、基本のレシピの薄力粉のうち5gをココアパウダーに置き換えましょう。

ココアフィナンシェ」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

フィナンシェQ&A

フィナンシェを作るときの疑問にお答えします!

Q1.溶かしバターでは作れない?

バターには水分が含まれています。 溶かしバターと水分を飛ばした焦がしバターでは水分量が違うので、仕上がりの食感にも違いが出てきます。 焦がしバターにすると、バターの香ばしい風味が際立つのもポイントの一つ!

Q2.ベーキングパウダーは入れる?入れない?

フィナンシェはベーキングパウダーを入れなくても焼けますが、入れるレシピも多くあります。入れるか入れないか迷いますよね。 二つの違いは、食感。 ベーキングパウダーなしだと、しっとりぎゅっと詰まった食感。 ベーキングパウダーありだと、フワッと軽い食感。 食べたときの好みで選べばOKです。

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Q3.アーモンドパウダーは皮なし?皮付き?

アーモンドパウダーには、皮なしのものと皮付きのものがあります。 皮なしを使うとバターの香りを強く感じ、皮付きを使うとアーモンドの香りを強く感じます。 フィナンシェは皮なしのアーモンドパウダーを使うレシピが多いですが、好みで選んで大丈夫です。

Q4.はちみつや転化糖を入れるのはなぜ?

生地にはちみつや転化糖を配合すると、しっとりとした食感になります。 家庭で作るには、はちみつがお手軽です。

コツを押さえて本格フィナンシェを作ろう

コツさえ押さえれば、そんなに難しくないフィナンシェ。 焼きたてのフィナンシェが食べられるのは、手作りならではの醍醐味です。 ぜひ作ってみてください!

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