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マンチェスター・ユナイテッドが狙うブラジル代表FWネイマール(31)だが、パリ・サンジェルマン(PSG)は引き止めない可能性が高いようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
今シーズンは公式戦29試合で18ゴール17アシストを記録していたネイマール。しかし、右足首を負傷した影響で手術を受け他こともあり、早々とシーズンが終了していた。
ただ、これまでの度重なるピッチ内外での問題行動もあり、ファンの一部は強く退団を求める形に。PSGもネイマールを無理にチームへと留めたい意向はなく、フランス代表FWキリアン・ムバッペを中心としたバランスの良いチームを作っていきたいと考えている状況だ。
ネイマール自身はPSGからの退団を熱望はしていないものの、自身の置かれている状況を含め、潮目が変わったと感じているとのこと。新たな場所で求められれば、冒険に出る考えはあるようだ。
そんな中で関心を示すのがユナイテッド。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権もほぼ手中に収めている状況。攻撃陣には依然として不安を抱えており、ネイマールに期待を寄せているという。
2027年夏までPSGとの契約があり、月給で約360万ユーロ(約5億4000万円)と超高額な選手であることは間違いないが、ブラジル代表の同僚であるMFカゼミロも勧誘しているという。まだ何も決定したことはないが、移籍金と給与次第では実現する見込みだ。
今夏はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも契約満了を迎え、退団する可能性が浮上しており、2人を一気に手放す気はPSGにはない様子。ただ、交渉が簡単にはいかない可能性もあり、PSGは財政面を考えてユナイテッドが給与全額負担となるフリーのレンタル移籍を受けいれる可能性もあるとされている。
