エンゼルスが投手戦制し2連勝 大谷1四球・吉田2安打1打点

【レッドソックス1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

大谷翔平と吉田正尚が顔を合わせたエンゼルスとレッドソックスの3連戦初戦は、1対1で迎えた8回裏にミッキー・モニアックの3号ソロで勝ち越したエンゼルスがそのまま逃げ切って2対1で勝利し、本拠地で2連勝を飾った。エンゼルス4番手のチェイス・シルセスが1勝目(1敗)をマークし、レッドソックス2番手のカッター・クロフォードに2敗目(1勝)が記録されている。

エンゼルスは今季初めて先発を任されたハイメ・バリアが好投を披露。2回裏に先制点をもらうと、5回までレッドソックス打線に2塁すら踏ませず、被安打2、与四球0、奪三振6で無失点と役割を果たす。しかしエンゼルスは6回表に2番手のアーロン・ループが一死2塁のピンチを迎えると、吉田に高いバウンドで一塁手の頭を超える同点タイムリーを許してしまった。

それでもエンゼルスは昇格以降好調をキープしているモニアックが2打点の前日に続く大仕事をやってのける。両チーム決め手を欠く展開で迎えた8回裏、先頭で打席に入るとライトへ見事な勝ち越しソロ。このリードを8回表から登板していた23歳のシルセスが守り切るなど若い力が勝利を呼び込んだ。

敗れたレッドソックスは散発4安打と打線が終始苦しんだが、「2番・左翼」でスタメン出場した吉田正尚は同点タイムリーを含む4打数2安打1打点で6試合連続安打をマークと好調をキープ。今季の打撃成績を打率.308、29打点、OPS.878としている。一方「3番・DH」でスタメン出場した大谷は第1打席こそ四球で出塁したものの以降3打席ノーヒット。3試合連続安打とはならず、今季の成績は打率.282、OPS.888となっている。

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