イニエスタ、ヴィッセル神戸退団へ　出場機会減少が理由か

ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが今夏限りで退団することになるようだ。

23日午後、NHKなど国内のメディアが速報で伝えている。

39歳のイニエスタは、2018年夏にバルセロナからヴィッセル神戸へ加入。同年にはクラブ初のタイトルとなる天皇杯制覇、2021年にはクラブの過去最高成績となるJ1リーグ3位の原動力となった。

しかし神戸は昨シーズン不振に陥り、相次いで監督交代。3度目の就任となった吉田孝行監督はメンバーを刷新し、イニエスタが先発から外れることに。

チームは今シーズン首位に立っているが、イニエスタはJ1リーグ3試合38分の出場にとどまっている。

そんななか先日、古巣バルセロナが4年ぶりの来日を発表。来月6日に神戸と対戦することが決定し、それが「お別れ試合」になるのではないかと伝えられていた。

報道によると近く記者会見を開き、退団を決めた理由や今後について明らかにする予定だという。