ドルトムント、2023-24新ユニフォームを発表!サポーター目線で描く「一般公募デザイン」

ボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは22日、2023-24シーズンで着用する新ホームユニフォームを発表した。

今回のデザインは一般公募から選ばれた、ファンの手によるものだ。

Borussia Dortmund 2022-23 Puma Home

ボルシア・ドルトムント 2022-23 Puma ホーム ユニフォーム

2023-24新ホームユニフォームは、伝統的なイエロー&ブラックを継承しつつも斬新なグラフィックが目を引く。今回はストライプの要素をほぼ排除したものとなった。これまではゴールドだったエンブレム上の星をブラックで塗りつぶす点も異色の一着だ。

パンツはブラック、ソックスはイエロー&ブラックのボーダー柄で継続し、BVBらしさをしっかりと残している。

ファンのデザインによる新ユニフォームは胸のグラフィックが印象的。一見すると船のマストのようにも見えるが、勿論そうではない。これはホームスタジアムの一部分を切り取って描いたものだ。

クラブは2022年1月に23-24ホームキットのデザイン公募を開始し、応募総数は15,000を超えたという。

最終選考に残った9作品から一般投票で選ばれたのが、BVBのサポーターでありグラフィックデザイナーの「ティモ・R」氏による今回のデザインだ。

船を斜めに描いたようにも見えるこのグラフィックは、本拠地「ジグナル・イドゥナ・パルク」の象徴的な外観をデザインしたもの。ちょうどスタジアムの角部分を切り取って描いたようにも見える。

「ジグナル・イドゥナ・パルク」をデザインしたユニと言えば、香川真司が在籍時代の11-12シーズンにシャルケとのダービーマッチに向けたスペシャルユニフォームがある。ただしそれはあくまで限定キットであり、通常のホームキットで今回のようなデザインは珍しい。

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マルコ・ロイスの横に立つ男性が今回のデザイナーであるティモ・R氏。

大胆な切り口でスタジアムを描いた新ユニフォームは、既にクラブ公式オンラインストアにて販売が始まっている。

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