黄砂でかすむ長崎港 県内各地で視程10キロ未満

黄砂でかすんで見える造船所のドック=長崎港

 長崎地方気象台は23日、県内で黄砂を観測した。水平方向で見通しが効く距離「視程」が長崎市内など各地で10キロ未満となり、平戸市は7.5キロ、対馬市厳原では7.7キロとなった。
 屋外では黄砂が付着するなどの影響がある上、視程が5キロ未満になると交通障害が起きる可能性があるため、注意を呼びかけている。24日から黄砂の飛来は落ち着く見通し。

© 株式会社長崎新聞社