エンゼルスが完封リレーでRソックス下す 大谷1安打・吉田ノーヒット

【レッドソックス0-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

大谷翔平と吉田正尚の「侍対決」も注目されるエンゼルスとレッドソックスの3連戦第2戦は、1回裏にミッキー・モニアックの先頭打者弾で先制したエンゼルスが、投手陣の完封リレーでレッドソックスを4対0で下し、見事3連勝を収めた。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは3勝目(2敗)をマークし、レッドソックス先発のブライアン・ベヨは7回2失点の好投ながら2敗目(3勝)を喫している。

初回に幸先よく先制したエンゼルスは、先発のキャニングが安定感抜群の好投を披露。2回表に迎えた二死1・2塁のピンチをしのぐと流れに乗り、7回までレッドソックス打線をわずか2安打で無得点に抑えてみせた。エンゼルスは打線も5回裏にマット・タイスの2号ソロ、8回裏にはマイク・トラウトの11号2ランで投手陣を援護。リリーフ陣もきっちり試合を締めるなど盤石の試合運びを見せた。

この試合に「3番・DH」でスタメン出場した大谷は得点には絡まなかったものの、1回裏にファーストへの内野安打を放ち4打数1安打。今季の成績を打率.281、OPS.880とした。一方レッドソックスの「2番・左翼」でスタメン出場した吉田は8回表一死1塁と反撃の一打が期待される場面で併殺に倒れるなど4打数ノーヒットとこの試合では力を発揮することができず。打順の関係から第4打席を終えたところで試合を退き、今季の成績は打率.300、OPS.857となった。

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