S・インザーギ監督「1つになる」 勝てばCL決勝に弾みのコッパ・イタリア決勝へ

写真:Getty Images

インテルのシモーネ・インザーギ監督が迫るコッパ・イタリア決勝に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

24日に行われるコッパ・イタリア決勝でフィオレンティーナと対戦するインテル。6月11日にマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向けても勝って弾みをつけたいところだ。

直近のセリエAでターンオーバーを用いて、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のファイナリストとの決戦に挑むS・インザーギ監督は意気込みとともに、その先にあるCL決勝にコメントした。

「明日はファイナルだ。私は優勝候補としても伏兵としても、何度もファイナルを経験してきた。フィオレンティーナは好調だが、リーグで対戦もしているし、何を得られるかわかっている。我々もフィオレンティーナも2つの重要なファイナルに進出しているが、それにふさわしいチームだと思うよ。試合はオープンな展開になるので、我々はチームとして1つになり、勝負のタイミングを見極めてうまく試合をコントロールする必要がある」

「まだファイナルが2試合残っているが、連勝することを願っているよ。選手たちには感謝しかない。今シーズン、うまくいった時もあれば、そうでない時もあったが、この2カ月の我々は重要な結果を残してきた。リーグでは結果が出なかったが、カップ戦ではうまくやれた。CLでの決勝進出に関しては、ほとんどの人にとって予想外だったと思うが、我々は組み合わせが決まった時から、決勝に進むことへの希望を持っていた」

「(決勝に不安?) ないよ。我々は決勝でプレーするために、それ相応の犠牲を払ってきたと自覚しているからね。選手たちが常に見せてくれているクレイジーなまでの努力を無駄にすることなく、優勝をホームに持ち帰るために、良い努力をしなければいけない」

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